売主が遠方に住んでい場合、契約方法!

2023年10月12日

売主が遠方に住んでい場合の契約方法

 

売主が遠方に住んでいて物件と宅建業者が札幌の場合、契約書の押印は以下の方法で行われます。

  • 宅建業者が遠方の売主に会いに行き押印してもらう
  • 遠方の売主が宅建業者に押印済みの契約書を送付する
  • 電子契約を利用する

宅建業者が遠方の売主に会いに行き押印してもらう場合は、旅費がかかる可能性があります。

一般的には旅費の負担は売主の負担になりますが物件の売買代金によっては宅建業者が負担する場合もあります。

旅費の請求方法や、請求額の上限は、不動産会社と媒介契約を締結する際に確認しておきましょう。

また、電子契約を利用することで、遠方の売主が自宅にいながら押印することができます。

電子契約を利用する場合、電子署名の利用料がかかる場合があるので、事前に確認しておきましょう。

電子契約はここ数年でできたもの一般的に普及までまだ時間がかかるかと思います。

具体的な流れとしては、以下のようなものが挙げられます。

宅建業者が遠方の売主に会いに行き押印してもらう場合

  1. 不動産会社が売主と契約書の作成について調整する
  2. 不動産会社が売主と契約書の案を送付し、売主の確認を受ける
  3. 不動産会社が売主に会いに行き、契約書に押印してもらう
  4. 不動産会社が押印済みの契約書を売主に送付する

遠方の売主が宅建業者に押印済みの契約書を送付する場合

  1. 不動産会社が売主と契約書の作成について調整する
  2. 不動産会社が売主に契約書の案を送付し、売主の確認を受ける
  3. 売主が契約書に押印し、不動産会社に送付する
  4. 不動産会社が押印済みの契約書を売主に送付する

電子契約を利用する場合

  1. 不動産会社が売主と電子契約の利用について調整する
  2. 不動産会社が売主に電子契約の案を送付し、売主の確認を受ける
  3. 売主が電子署名を行い、不動産会社に送付する
  4. 不動産会社が電子署名済みの契約書を売主に送付する

まとめ

売主が遠方の場合、契約書の押印に時間がかかる可能性があります。

不動産会社と媒介契約を締結する際には、契約書の押印方法や、押印までのスケジュールについて確認しておきましょう。

弊社では

郵送で押印してもらい返送してもらっています。

書類のご説明の必要な時はWEB上でご説明させていただいております。

下記資料を参照下さい。

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